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ヤナセ・BYDで思うこと

  • 執筆者の写真: 横山昭弘
    横山昭弘
  • 7月18日
  • 読了時間: 2分

最近、近所の風景が変わって驚いた出来事がありました。

いつも通る国道16号線沿いにあるヤナセのメルセデス販売店の一つが、なんと「BYD」に様変わりしました。

すぐ近くに同系列のメルセデス販売店があるので、店舗統合という形なのでしょうけれど、自動車業界の大きな変化を肌で感じ、一人の乗り物好きとして少し驚きを隠せませんでした。

実は、この「チャイナブランドの猛烈な進出」は、自動車業界だけのお話ではありません。


私たちが愛する自転車界にも、現在凄まじい勢いで中国ブランドの波が押し寄せています。

効率よく、驚くほど安価に手に入る最新スペック。その進化のスピードには目を見張るものがあります。

しかし、当店が皆さまにご提案したい価値は、「コスパ」や「タイパ」といった効率性の中にはありません。私が大切にしたいのは、一つの完成された「造作物としての圧倒的な美しさ」や、何年経っても色褪せない「長く所有したくなる存在感」です。

ただ、それは決して部屋に飾って眺めるだけの「床の間バイク」という意味ではありません。

  • 傷や汚れさえも美しい「使い込んだ味わい」に変わっていく佇まい

  • そのブランドやモデルの背景にある、胸が熱くなるような歴史やストーリー

  • 乗れば乗るほど身体に馴染み、人生の確かな足跡となっていく相棒感


雨上がりの泥跳ねも、旅先で刻まれた小傷も、すべてが乗り手の歴史として刻まれていく。そうして使い込まれてこそ100%の完成形を迎えるような ストーリー をも提供したいと考えています。

流行の移り変わりに振り回されず、風潮主義とは少し距離を置き、五感と所有欲を満たし、そして一緒に歳を重ねていける「本物の価値」を大切にしたいと考えています。


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