公園などの近くで見かける 保育園児用の手押しカート
ブレーキとサイドブレーキを兼用したタイプのシステムが組み込まれています。
そのブレーキが壊れたみたいとのご依頼。
経験は極僅かですが、出来ないことも無いだろうということで拝見してみました。
フレームの一部を貫通しているアウターケーブルが極端な曲がりを受けて、折れています。
何も負荷は与えていないとのお話でしたが、現に極端に下へ向けて折れちゃってます。
飛び出している部分に触れるな と言う方が無理なので、Vブレーキのパーツで細工。
リードバイプを手曲げして、出入りもチョイと細工を施して改善。
金属同士に接触になったので、そう簡単には折れ曲がらないでしょう!
致命的にケーブルの動きを止めていたのがこちらの部分。
多分、カートを押す際や持ち上げたりする時に手を入れてケーブルを曲げたのかな?
こちらもリードを使用して、フレームに沿わせ、掴まれても大丈夫な状態へ改善。
終わってみれば何てこと無い作業ですが、色んなノウハウが活かせました。
自転車ならおおよその使い勝手などが見通せるので、提案や改善策が閃きますが
こうした整備だと、実際の保育でどのように使われているかを確認しないとデスね。
チャンスがあったら保育の現場を覗いてみないとかな。。。
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